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首都圏新築・中古マンションの市況~新築マンション市場は好調~

2021/11/12

不動産市場予測コラム

最新の新築マンションの市況はどうなっているのか?

新築マンションの売れ行きは依然好調で、都心部近郊や地方ともに、駅近のマンションが特に注目を集めています。さらに詳しく、2021年9月度の首都圏新築・中古マンション市場を見てみましょう。

最新の首都圏新築マンション市況は?

不動産経済研究所発表が発表した「首都圏の新築分譲マンション市場動向 2021年9月」によると、2021年9月の首都圏新築マンションの発売戸数は2,311戸であり、前年同期比6.7%減少、前月比19.1%増加、2カ月ぶりに前年同月比で減少したと報告しています。

首都圏の「新築マンション」市場動向

(出典:不動産経済研究所発表「首都圏の新築分譲マンション市場動向 2021年9月」)

新築マンションの戸当たり平均価格は6,584万円、前年同月比(5,812万円)13.3%アップ㎡単価は98.9万円、前年同月比(87.7万円)12.8%アップ。

東京23区の新築マンションの平均価格は8,607万円、前年同月比24.3%アップ。㎡単価は131.5万円、前年同月比14.8%アップとなっているようです。

(出典:不動産経済研究所発表「首都圏の新築分譲マンション市場動向 2021年9月」)

中古マンション成約件数は、前年同月よりも減少

 東日本不動産流通機構が発表した「2021年9月度の中古マンション月例速報」より、2021年9月度の首都圏中古マンションの成約件数は3,176件で、前年同月(3,328件)比で4.6%減少しています。

首都圏の「中古マンション」市場動向

(出典:東日本不動産流通機構発表「2021年9月度の中古マンション月例速報」)

首都圏中古マンションの平均成約価格は、前年同月比+7.9%の3,985万円。平均成約㎡単価は、62.13万円、前年同月比+11.0%と上昇トレンドが続いております

しかし価格上昇トレンドの一方で、成約件数の伸びは鈍化しており、その影響もあってか中古マンションの在庫数は2カ月連続で増えています。

次に、GLOCALYが厳選した新築マンション市場の注目物件をご紹介いたします。

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豪邸が立ち並ぶ高級住宅地と知られる目黒青葉台。

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