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首都圏の新築戸建て価格、全域で上昇

2022/2/8

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不動産情報サービスのアットホーム(株)は28日、同社ネットワークにおける2021年12月の首都圏新築戸建てと中古(既存)マンションの登録価格データを公表した。

それによると、以下のようなサマリーとなっている。

首都圏東京埼玉千葉神奈川)の新築戸建ての平均価格は4,170万円で、前月比+1.1%と上昇。

◆価格は全般的に大幅上昇し、中でも東京都下、横浜市川崎市千葉県西部で前年同月比10%を超える。

◆すべてのエリアで2017年1月以降最高額を更新。

首都圏8エリアの平均価格(前年同月比・指数の推移)

首都圏8エリアの平均価格は、全エリアで2カ月連続前年同月超えとなった。千葉県他を除く7エリアが前年同月比+5%以上となっており、東京都下、横浜市・川崎市、千葉県西部では上昇率が10%を超えている。

平均価格指数は前月比も8エリア全てで上昇し、2017年1月以降最高額更新となった。

東京都(23区/都下)

23区の平均価格は6,217万円で前月比+0.9%と上昇し、2017年1月以降最高額を3カ月連続で更新した。なお前年同月比は+9.0%と上昇したが、これは6,000万円以上の物件の占める割合が、前年同月より+8.8ポイントと増加したことが要因となっている。都下の平均価格は4,462万円で前月比+0.4%と上昇し、7カ月連続で過去最高額を更新した。また前年同月比は+10.7%と3カ月連続で2桁の上昇率となったが、これは平均価格を超える5,000万円以上の物件の割合が、合計で前年同月より+10.7ポイントと増加したことが要因となっている。

神奈川県(横浜市・川崎市/他)

埼玉県(さいたま市/他)

千葉県(西部/他)

 

出典:https://athome-inc.jp/wp-content/themes/news/pdf/shinchiku-kodate-kakaku-202112/shinchiku-kodate-kakaku-202112.pdf

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